株式家庭
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マインディアの西小倉さんの造語、だと思う。
産業のために「組織する」ことの重要性が下がっていくことで、今後生まれていく考え方。
というか、もう、2010年現在、そういう感じのカイシャ多くない?
西小倉さんの言っていることを敷衍すると、たぶん
消費者自身が生産者になるほうが、大きな企業が生産者になるよりも、メリットが大きくなる。
なぜなら、
- 生産するためのコストが低下し、資本や組織が重要でなくなる
- その一方、生産者には、消費者に対する深い理解が求められるようになる
から。
それと同時に、これからの組織には、これまで、「家庭」が受け持っていたような、メンバーに対する保護や、将来設計の支援の役割がより強く求められる。
といったことか。
こういう組織が多数を占めるようになると、たぶん、社会が、「中世」的になるんだと思う。
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