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「小児矯正」のご紹介

「小児矯正」のご紹介
子供の矯正治療は2段階で行われます!
前半の治療のことをⅠ期治療といい、後半の治療のことをⅡ期治療といいます。
※Ⅰ期治療で歯並びを整え終わり、Ⅱ期治療を必要としないケースもあります。
(矯正相談時に、ある程度の年齢に達している場合、Ⅰ期治療をせずにⅡ期治療(ほぼ成人矯正)から開始したほうがいいと判断される場合もあります。)

≪Ⅰ期治療≫
Ⅰ期治療の目的は、顎(アゴ)のズレや幅を補正し、永久歯が適切に生えてくるためのスペースを確保することです。歯並びを改善するのに、「なぜアゴを補正する必要があるの?」と疑問に思われるかもしれませんが、歯並びが悪くなる原因は、「歯が並ぶ顎のスペースが足りない」ことが主な原因です。

身近な例でご紹介してみますと、3人掛けの椅子に、4人が座っている状態と同じような状況です。
どうしても綺麗に座れず、若干はみ出てしまいますよね。全員が綺麗に座るためには、4人用の椅子に作り替える必要があります。お口の中も同様です。
顎を補正する矯正装置には様々なものがあり、お口の状態により一番適切なものを選択します。

≪Ⅱ期治療≫
Ⅰ期治療が終わり、顎(アゴ)の補正が完了しても、歯並びそのものがでこぼこしていたり、歯が回転して生えていたり、上下の噛み合わせが良くなかったりすることがある場合、仕上げのⅡ期治療を行います。装置は、成人矯正で一般的に使用するワイヤーやブラケットを用います。ワイヤーやブラケットは金属色で目立つイメージがありますが、目立たない装置を利用しております。

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