EX GAME'11 兵庫県

　今回は非常に暑い中での大会となりましたが、熱中症など目立って大きな事故なく無事終えることができてよかったと思います。
　試合中、暑さのせいで少し体力の消耗はいつもより早かったと思いますが、果敢に戦う選手たちの姿はとても輝いていたように感じました。必死さがこちらに伝わってきて、私たちを震撼させるようなプレーで驚きの喚声が上がったりと大会を盛り上げてくれました。

やはり、バスケットボールを通してこんなにも真剣に仲間と向き合い、一緒に汗を流して一つのことに熱中できるのも学生の「今」しかできないことだと思います。その「今」を一生懸命、精一杯生きることが大事だとこの大会で選手たちを見て、また、自分が試合や大会を運営していく中で痛感しました。現在、東北地方太平洋沖地震でまだ十分な生活を送れていない方々もたくさんおられます。そんな中、私たちは何の不自由なくこうしてバスケットボールをすることができています。この恵まれた環境に感謝してもう一度自分たちがサークル活動を行える意義を見つめ直すいい機会になったのではないかと思います。

　また、サークル活動の良さや、バスケットボールを通してスポーツをする楽しさを自分たちだけ味わうのではなく、今、成長盛りの小学生に教えたいと思い今回のイベントを企画しました。小学生はとても素直で一生懸命取り込んでくれました。常に元気いっぱいでバスケットボールに夢中になっている姿は溌剌としていました。大学生にとってもとてもいい経験になったのではないかと感じています。大学生のイベントに参加して頂いた皆様ご協力ありがとうございました。保護者の方々、コーチの方々、暑い中長時間に渡りご観覧本当にありがとうございました。

　また、今大会で少しでも東日本大震災の復興に尽力したいという強い気持ちから「義援金」を集めさせていただくことに致しました。皆さんのご協力のおかげで7,500円集まり、責任もって赤十字社の方に送らせて頂きました。ご協力ありがとうございました。

　最後になりましたが、協賛の方、利用施設の方々、参加チームの選手の方々、この大会を運営するにあたりご協力して頂いた方々に心よりお礼申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　EX GAME 11
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大会実行委員会