電力の履歴

発電量

2020年4月実績

発電方法発電量(1000kWh)構成比
火力発電46,596,89575.1%
 内LNG22,099,814 35.6%
 内石炭20,116,958 32.4%
原子力発電 4,631,682 7.5%
水力発電 8,296,666 13.4%
新エネルギー等 2,464,7614.0%
 内太陽光発電 1,596,009 2.6%
 内風力発電 709,350 1.1%
 内地熱発電 159,402 0.3%
 バイオマス発電〔1,428,699〕2.3%

| 廃棄物発電|〔316,874〕|0.5%|

その他 17,256 0.03%
合計62,007,263100.0%

自然再生エネルギー

発電方法長所短所可能性
水力発電・高発電効率<br />・安定供給<br />・容易な発電量調節・地域の水没<br />・生態系への影響<br />・耐用年数が不明・小規模水力発電
太陽光発電 ・低い設備利用率(13%)<br />・不安定な供給<br />・景観への影響
風力発電(陸上) ・低い設備利用率(20%)<br />・不安定な供給<br />・景観への影響<br />・破損リスク<br />・低周波騒音
風力発電(海上) ・低い設備利用率(30%)<br />・不安定な供給<br />・景観への影響<br />・破損リスク
地熱発電 ・立地条件<br />・景観への影響<br />・地下水への影響

後記

2020.08.10記す

自然再生エネルギーが子ども(中三)の夏休みの宿題で出されていたので、日本の電力ポートフォリオと再生エネルギーの長所・短所をまとめてみる。水力発電以外、CO2を出さないこと以外の長所が見いだせず、結局のところ、本命は水力発電ではなかろうか?東京電力は利根川水系の神流川発電所(94万kW→282万kW)と相模川水系の葛野川発電所(120万kW→160万kW)をそれぞれ増強中(Wikipediaによる)