読書
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知識インプット手段
最良の手段
読書は、最良の知識インプット手段である。渡部昇一・立花隆・宮永博史・鈴木信一・本田直之・勝間和代といった識者が述べていることである。
インテリジェンス能力
書籍もまた、ほかのメディアと同様、玉石混合である。しかし、年間100冊以上読めば、真贋を見抜く力(インテリジェンス力)が身につく。
- 一次情報(オリジナル)なのか二次情報(コピー)なのか。
- 事実を調べて確認しているのかいないのか。
- 深堀しているか表面的に浅いのか。
読書により人が形作られる
西洋のことわざ、「あなたの友人を示せ、そうすれば、あなたの人物を当ててみせよう」
私はこう言いたい、「あなたの蔵書を示せ、そうすればあなたの人物を当ててみせよう」
出典:知的生活の方法 渡部昇一 著
本を読まない人というのは非常に早く老衰する。豊な人間学的な書を読むということは老いない秘訣である。
書を詠む際は、生きた人生に連想が及ぶことが必要だ。それを頭が閃くという。学問が身について来た証拠だ。
出典:安岡正篤
いやしくも自分の前途を展望して、将来ひとかどの人物になって活躍しようと思うなら、今日から遠大な志を立てて、大いに書物を読まねばならぬでしょう。それというのも、一人の人間の持つ世界の広さ深さは、要するにその人の読書の広さと深さに、比例すると言ってもよいからです。
成功するためにとか、何かの役に立つようにとか、目的をもって本を読むのはおカド違いというものだ。それではせっかくの面白い本も、面白くなくなってしまう。本を読むことに何も意味を求めない。純粋に面白ければそれでいい。(中略)しかし、一見無駄な、極端な知識を得ることで、自分が世界のどこに位置しているかはわかるようになる。
出展:成毛眞『面白い本』
関連ワード
- 知識インプット/知識獲得/インテリジェンス
- 読書術/付箋
- 選書/図書館
- 良書/悪書
- 読書管理/仮想本棚/メディアマーカー
- 読書会/リーラボ/夜の読書会MAX/朝活読書会
- 文豪
- 新書/古典
編集履歴
- 2010.01.14 初稿 知識インプット、読書により人が形作られる、読書記録
- 2010.09.08 安岡正篤 追記
- 2010.10.19 北尾吉孝 追記
- 2014.12.07 成毛眞 追記、関連ワード整理
本を読むという動作より本を手に取るという動作に意義を感じます。
残念ながら軽薄化されつつあるものだと思います。
手に取るだけでなく、やっぱり読むべきじゃないかな。
軽薄化傾向にあるのは中味ですね。40-50年前の7-8倍、出版されているそうです。明らかに中味が軽薄化傾向にあります。