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[読書]『日本の田舎は宝の山―農村起業のすすめ』

この本は、農業従事者、農業や豊かな自然に憧れる都会人、そして地域活性化の課題を持つ政治家への贈り物ではないでしょうか?

基本的には、普段、読みたい本を読んでいます。だから、歴史や社会学、知識創発の読書が圧倒的に多いです。恐らく多くの人もそうでしょう。しかし、本書は「読まれるべき本」です。

本書は、地方再生、農業再生、限界集落再生の実践的なHow toを提供してくれます。本書の紹介文には「農村資源を都市のニーズと結べば、10兆円産業が動き出す!」とあります。ホラではありません。著者の曽根原氏が自ら耕作放棄地を開墾し、実践した結果、全国の耕作放棄地の面積等から計算した数字です。

日本の耕作放棄地は約40万ヘクタールもあるとのこと。考えてみれば当たり前のことなのですが、工業製品と同じように、加工前の農業・林業よりも、加工後の食品産業のほうが巨大です。国内農業の生産額が約8兆円(GDP2%以下)、国内食品市場は99兆円(GDPの約20%)もあり、農業の10倍以上もあるのです。

つづきはブログ記事を参照下さい。
http://naokis.doorblog.jp/archives/51763480.html

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