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[読書]『成毛眞の超訳・君主論』

成毛眞の超訳・君主論 (メディアファクトリー新書)

まず最初に断っておくが、本書は『君主論』の翻訳本ではない。成毛眞氏が『君主論』をベースにした自己の思想を語った本である。『君主論』の翻訳本と期待してしまうと、がっかりするかもしれない。

『君主論』の翻訳本ではないとはいえ、『君主論』の入門書として大変役に立つ。『君主論』自体は、古典のご多分に漏れず、難解で読みづらい。私自身も、一番最初に読もうとした時は挫折した。何度か読んでいるうちに、腹に落ちるようになった。

『君主論』は、世間一般に言われるような悪徳の書や、権謀術数の書ではない。それは『君主論』を読んだことがない者が流布した噂が広まった結果ではないかと思う。『君主論』は、群雄割拠していた15~16世紀イタリアで、弱小国フィレンチェ生まれのマキアヴェリが、君主が国を守るための“道”を説いた本である。国や組織の統治、リーダーシップの本である。人の上に立つ者が読むべき本である。

つづきはブログ記事を参照下さい。
http://naokis.doorblog.jp/archives/51767311.html

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