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【EGMフォーラム】『プロフェッショナル進化論』


ビジネスパーソンが読むべき本を10冊挙げろと言われたら、本書を選ぶだろう。本書は、グローバル化・インターネットが普及していくと、知識は無価値になると予言している。

知識流通企業、そして、ナレッジワーカーの凋落


事実、それまで知識流通の担い手であった出版業界、新聞業界、テレビ業界の凋落は激しい。昨年、オリンパス社長ウッドワード氏が解任され、株価が大暴落した際、大手新聞社はオリンパスの広報記事を垂れ流すだけで、ウッドワード氏に直接インタビューすることはなかった。エコノミスト等の英国紙のインタビュー記事を紹介しただけであった。そのような情報は、新聞社による付加価値が何も付けられておらず、全くの無価値である。

これは新聞社だけの問題ではない。知識の担い手、ビジネスパーソン全体にも言える。かつて、一流大学を卒業して一流企業に勤めるのが成功への道であった。しかし、過去10年間、上場企業の平均年収は下落しっぱなしである。いったい、我々が生み出している知識の価値が下落している、そう思わざるをえない。また、大学の進学率は50%を超えた。大学を卒業しても就職先が見つかるとは限らず、大学で身につけた知識だけでは、成功はおぼつか無くなってきている。

つづきはブログを参照下さい。
http://naokis.doorblog.jp/archives/51768009.html

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