教育Wikiの履歴
Wikiの用途の一つである。教育Wikiは、教育のイノベーションとなる可能性がある。
教育wiki
先生と生徒でWikiを用いアジェンダや学習ノートを共有する。
個人Wikiの集合
先生、生徒一人一人が個人専用のwikiを持つ。全員のWikiが一つの集合体になる。プラットフォームに乗る。全員が相互参照、相互コメントできる。
先生のWiki
先生はwikiでアジェンダを提示し講義を行う。板書自体もWikiで行うこともできる。または板書の下書きをWikiで行う。あるいは板書の結果をWikiに載せる。参考文献・参考情報もwikiで提示
する。
生徒のWiki
生徒はそれぞれのwikiでそれぞれのノートを取る。先生Wikiの丸写しはご法度である。自分の理解を書く。
先生と生徒のコラボレーション
先生は生徒のwikiを見ることにより、理解度を把握することができ、生徒へフィードバックを行うことができる。また、生徒からフィードバックを得ることができる。
生徒間のコラボレーション
生徒同士もwikiをお互い見せ合うことができ、相互理解を深めることができる。
ドン・タプスコットの言及
ドン・タプスコットが著書「デジタルネイティブが世界を変える」で、コラボレーションによる学習を提唱している。第5章「教育を再考する」(p180~p210)から要点を抜き出す。
放送型学習から対話型学習
- 教師中心型→生徒中心型
- 既製服型→オーダーメイド型
- 指導:対象を学ぶ→発見:過程を学ぶ
- 個人的学習→コラボレーションによる学習
***スクール2.0