Wikiの履歴
関連ワード
- Confluence
- EGM
- Mindia
- Wikipatterns
- Wikipedia
- Wikizen
- Wiki参考書籍
- エンタープライズWiki
- 空リンク
- 教育Wiki
- 欠陥大百科
- ドン・タプスコット
- ナレッジマネジメント
Wikiの三大特長的記法
以下の3つの特長を兼ね備えたものがWikiである。
(1)簡単論理構造
- 見出し機能、箇条書き機能。MS Wordのスタイル機能に相当する。
- 文字の装飾は二の次で、書くことに集中させる。
(2)簡単リンク
- ページ間で相互にリンクを貼ることができる。Confluenceの場合は大括弧、Wikipediaの場合は二重大括弧で囲む。Mindiaの場合は括弧は不要。
(3)自動履歴管理
- 何も意識しなくてよい。自動で履歴が管理される。
Wiki記法によるアドバンテージ
よくきかれること
Q)他のCMSや掲示板と何が違うのか?
A)以下の3つに集約される。
(1)暗黙知の形式知化
知識の構造化
- 見出し機能、箇条書き機能で、知識を論理的に構造化させられる。
スピード公開
- Webブラウザ画面上で編集後、即時公開が可能である。
- 思い立った時にすぐに編集、公開ができる。
(2)知識の結合化(知識ネットワークの生成)
知識群の生成
- リンクで複数ページを束ねることにより、知識群を作ることができる(知識の結合化)
コラボレーション
- 履歴管理機能があることにより、他人のページも上書きできる。履歴管理機能で元のページは残る。元のページに戻すこともできる。結果的にコラボレーションが行われ、知識の結合化が行われる。
(3)知識創造プロセスのスパイラル
漸進的成長
- 履歴管理機能があることにより、逐次編集ができる。躊躇せずに書くことができる。下書きと清書の区別がない。
- 履歴管理機能がないと、逐次編集ができない。完成するまで公開できない。下書きのまま時間切れになる。