日本人の履歴
日本人は、とかく日本人のことを知らない。著名な日本人研究家、日本人を世界に紹介した人を以下に列挙する(生年順)。彼らの著書を通じて、日本人理解を深めることができるに違いない。
日本・日本人を世界に紹介した外国人
日本人の恩人と言える。彼らのほとんど日本を訪れ、アウトサイダーであるがゆえに、日本人の特徴を客観視することができた。「二重の視座」参照。
- ルイス・フロイス(1532-1597):戦国時代の宣教師宣教師
- フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(1796-1866):開国後、再来日を果たす
- ハインリッヒ・シュリーマン(1822-1890):『シュリーマン旅行記 清国・日本』
- アーネスト・フェノロサ(1853-1908):日本美術を欧米に紹介
- フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890):浮世絵を模倣
- オイゲン・ヘリゲル(1884-1955):『弓と禅』
- ルース・ベネディクト(1887-1948):『菊と刀』賛否両論あるが。
- ピーター・ドラッカー(1909-2005):日本画の教鞭を執る。
- 李登輝(1923-):元中華民国総統
- 宋文洲(1963-)
日本に帰化した人たち・日本で没した人たち
- トーマス・ブレーク・グラバー(1838-1911):坂本龍馬・岩崎弥太郎と交流、日本で骨を埋める
- ラフカディオ・ハーン(1850-1904):通称、小泉八雲
- ドナルド・キーン(1922-):三島由紀夫を紹介。
- 金美齢(1934-)元台湾人。日本に帰化。「靖国神社」参照
- 呉善花(1956-)元韓国人。
日本人
- 新渡戸稲造(1862-1933):『武士道』、国際連盟事務次長
- 鈴木大拙(1870-1966):禅を世界に紹介
- 河合隼雄(1928-2007):ユング心理学
- 小笠原泰(1957-)
- 竹田恒泰(1975-)
凡例
:著書を読んだ。
編集履歴
- 2012.08.26 再整理
- 2010.10.25 初稿