メディアの履歴

マスメディアとソーシャルメディアがある。

マスメディア

主に広告収入で成り立っているメディアである。顧客はスポンサーであり、視聴者ではない。広告収入を最大化するために視聴率を上げることが必要なだけである。多くの人がこのことを理解していない。

ソーシャルメディア

あとで書く

メディアによる虚偽

メディアの情報には虚偽が多い。その理由は

1)都合の悪いことは言わない、書けない。

マスメディア、ソーシャルメディアに関わらず、自分自身やステークホルダーに不利益な情報は報道されない。積極的に嘘をつくわけではないが、真実も言わない。

2)事実確認の怠り。

マスメディアとソーシャルメディアでは理由が異なる。いづれにせよ、事実確認(インテリジェンス的な行動)というのは、大変手間がかかることである。その手間をかけただけの見返りがあるかどうかがポイントである。。

ソーシャルメディア

個人主体であり、見返りがあるわけではないので、そこまで手間をかけてはいられない。

マスメディア

視聴率を上げることが第一義である。視聴率を上げる方法は、競合メディアよりも、人気のある報道をする、迅速に報道することである。そのため、事実確認が後手になっている。

筆者が考える虚偽・偏向の少ないメディア

日本経済新聞「私の履歴書」

生き証人であり一次情報である。戦争未経験者である筆者にとっては、戦争体験談はまたとない教訓である。

東洋経済新報社

推測だが、スポンサーに依存しない収益構造を作っていると思われる。他マスメディアがライブドアを褒め称えていた2005年、ライブドアの資金の流れの問題を指摘していた(後に事件に)。日興コーディアル証券の虚偽報告の問題点も指摘していた(こちらは揉み消された)。

文芸春秋社

スポンサーに依存しない収益構造を作っていると思われる。週刊文春は、発行部数最大の週刊誌と言われる。読めば分かることだが、広告が少ない。テレビが決して取り上げないジャニーズ事務所のスキャンダルをよく取り上げる。テレビ局にとって、ジャニーズタレントは不可欠であり、ジャニーズ事務所のスキャンダルを取り上げるわけにはいかない。

メディアによる虚偽を見抜くには

「インテリジェンス」を参照のこと。