足跡機能の履歴
MixiにあってTwitterやFacebookには存在しない機能。
これは日米のネットワーキングにおける行動の差異の表れである。
日本人のネットワーキングにおける行動特性
知らない人には自ら声をかけない。誰かに紹介してもらう等、きっかけが必要である。足跡機能は、話しかけるきっかけを与えてくれる。「この人は私に関心を寄せてくれたんだろう。なんだろう?ドキドキ」と少し妄想も入るかもしれない。かくしてMixiには足跡機能がある。
米国人のネットワーキングにおける行動特性
知らない人にも自ら声をかける。誰かの紹介を必要としない。話しかけたい人にはこちらから積極的に話しかければいい。
逆の立場で考えてみると、自分に関心を寄せてくれた人は話しかけてくれるはずである。仮に足跡機能があっても、自分に足跡を残して話しかけていなかったのだから、その相手は自分に関心がなかったという証拠でもある。自分に関心のない人を「えっ?誰だろう?ドキドキ」と思ったところで、新しい関係が成就することはない。なぜなら既に相手はこちらに関心がないという意思表示を済ませているから。
かくしてTwitterにもFacebookにも足跡機能はない。
関連ワード
- ネットワーキング
- Twitterは外からは見えない
- 招待制