ワールドカフェの履歴

ワールドカフェとは、組織や社会・コミュニティの課題をディスカッションじて合意形成(集合知形成)をするためのフレームワークである。数十人の参加者を想定しており、少人数だと成立しない。

進め方

準備

役割:全体ホストとテーブルホスト(ファシリテータ)
道具:模造紙・ポストイット

進行

第一ラウンド:

1テーブル4~5名づつに分かれる。テーブル単位でディスカッションしながら、出た意見を模造紙などに書き込んでいき、まだやわやわの段階だが集合知が形成されていく

第二ラウンド:

テーブルホストを除きメンバーは散り、他のテーブルとメンバーをシャッフルする。他のテーブルに行ったメンバーは、そのテーブルでどんなことが話し合われていたかを知る。また前の自分のテーブルで話し合われた内容も紹介する。

第三ラウンド:

全員、第一ラウンド時のテーブルに戻る。全員旅から戻ってきて、第二ラウンドで起きたことを話し、元の第一ラウンドの内容を修正していく。

第四ラウンド:

全てのテーブルの内容を発表する。

適性人数?

4テーブルx4~5人ぐらいだと、ある程度の多様な意見が出てかつ集合知が形成されやすいのではないだろうか?人数が大規模になると、全体で一つの集合知というよりは、いくつかの集合知の形成に留まるのではないだろうか?人数が少ないと、メンバーシャッフルの意味合いが減る。

外部リンク

  • なおきさんの本棚

http://mediamarker.net/u/naokis/?asin=4532314887

  • tosyokan氏の一連のつぶやき

http://twilog.org/tosyokan/date-100820
http://twitter.com/#!/tosyokan/status/24471655453
http://twitter.com/#!/tosyokan/status/24516601020

編集履歴

  • 2010.10.23 「ワールド・カフェをやろう」のMy書評をベースに加筆。
  • 2010.09.05 初稿「あとで書く」
  • 2010.09.04 香取一昭、大川恒著の「ワールド・カフェをやろう」を読了
  • 2010.08.20 tosyokan氏の一連のつぶやきで発見