ジェネレーションの履歴

思想形成への影響

世代間で思想の断絶がある。「思想形成への影響」参照。

アメリカ

ベビーブーマー(Baby Boomers)

1946年-1959年生まれ

  • アメリカの人口ボリュームゾーン。
  • 少年時代から青年時代にかけてキューバ危機やベトナム戦争に遭遇した世代であり、反戦世代でもある(Wikipediaより)

ジェネレーションX(Generation X)

1960年-1974年生まれ

  • アメリカの中流階級が没落した時期に青年時代を過ごし、しらけ世代。
  • 企業がリストラし、就職の門戸から締め出された世代。

ジェネレーションY(Generation Y)

1975年-1989年

  • ベビーブーマー世代の子供の世代で人口ボリュームゾーン。
  • 青年時代にインターネットブームが起き、アメリカでインターネットを牽引する世代。

日本

団塊の世代

1947年-1949年生まれ

  • 戦争からの復員でベビーブームが起こる。3年間で800万人。
  • 1946年から1954年という定義もある。
  • 1960年代の「金の卵」として高度成長期を支えた。
  • 1960年末、学生運動を起こした。

新人類

1961年-1970年

  • 青年期~20代にバブルを迎える。
  • 従来とは異なった感性や価値観、行動規範を持った若者を指した(Wikipediaより)。

氷河期世代(ロストジェネレーション)

1970年-1986年生まれ

  • バブル崩壊により就職への門戸から締め出された世代。
  • 派遣・フリーターなどの非正規雇用が増加した。
  • 英語のLost Generationは第一次世界大戦で従来の価値観が失われた世代のこと。

ゆとり世代

1987年-

  • 2002年度からの「ゆとり教育」の教育を受けた世代。

中国

1970年代生まれ

  • 特定の呼び名があるか不明。
  • 経済開放後(1978年以降)に青年期を迎えた世代。
  • 中国の経済を引っ張り、1960年代生まれと平均年収が逆転している。

八十后(バーリンホウ)

1980年代生まれ

  • 一人っ子政策世代。小皇帝、小皇后とも呼ばれる。
  • 6ポケッツ(一人の子供に両親、二組の祖父母で6人から買ってもらえる)