税制の履歴
所得税・法人税と消費税
日本(2010年現在)
- 所得税最高税率:40%
- 法人税法定実効税率:40.69%(Wikipediaによる)
- 消費税率:5%
問題点
- 税負担が勤労者に偏っている。
- 若年層から高齢者への所得移転になっている。
- 所得の少ない(節税が巧みな)資産家の税負担が少ない。
- 法人税が諸外国より高いので、日本への投資が減る。
- 同じように少子高齢化・経済低成長のEU諸国と比べると、直接税(所得税・法人税)比率が高い。
各国の消費税率と消費税が国税収入に占める割合
- フランス
- 消費税率:19.6%
- 食料品への税率:5.5%
- 消費税が国税収入に占める割合:47.1%
- ドイツ
- 消費税率:19.0%
- 食料品への税率:7.0%(飲食店は除外)
- 消費税が国税収入に占める割合:33.7%
- イギリス
- 消費税率:17.5%
- 食料品への税率:0.0%(贅沢品を除く)
- 消費税が国税収入に占める割合:23.7%
- 韓国
- 消費税率:10.0%
- 食料品への税率:10.0%
- 消費税が国税収入に占める割合:不明
- 日本
- 消費税率:5.0%(うち国税は4.0%、地方が1.0%)
- 食料品への税率:5.5%
- 消費税が国税収入に占める割合:20.7%
あるべき税制
所得税・法人税率下げと消費税率上げ
その効果
- 勤労者のみならず高齢者・資産家へも均等に税負担させることができる。
- 若年層から高齢者への所得移転が減る。
- 法人税率を下げることにより、日本への投資を増やすことができる。
関連リンク
- 国税庁>所得税の税率
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm
- Wikipedia>所得税
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%80%E5%BE%97%E7%A8%8E
- Wikipedia>法定実効税率
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B3%95%E5%AE%9A%E5%AE%9F%E5%...
- Wikipedia>消費税