自己マスタリーの履歴

英:Self Mastery
『最強組織の法則』と『モチベーション3.0』で紹介されている、社員のモチベーションを向上し「学習する組織」を構築するための原理である

これからのビジネスパーソンに必要な姿勢であり、企業が社員を支援すべき要素である。

個人が自己の将来像と現状との落差を見すえ、積極的に学ぶようになる過程のこと。「マスタリー」は英語で「熟達」を意味する。

出典:http://kotobank.jp/

スポーツにしても学習にしても、「XXXで優勝」、「競合XXXを打倒」、「XXXに合格」といった目標は設定しやすい。しかし、これら目標は、その目標が実現できてしまった時、頂点に達したとき、目標を見失いかねない。

これら目標のターゲットは他者であるが、自己マスタリーのターゲットは自己である。克服すべきは自分である。常に修練し、高みを臨む姿勢、絶え間ない向上心、それが自己マスタリーである。

自己マスタリーの例

プロ野球のイチロー。

連続して最多安打を達成している。彼にとって他者は目標とは成りえない。毎年、毎年、それまでの自分を克服することが、イチローにとっての目標である。自己マスタリーの代名詞と言ってよいだろう。

自己マスタリーの二つの基本的な活動

1.自分にとって何が大事かをつねに明らかにしつづけること
2.どのようにすればいまの現実の姿がもっとはっきりと把握できるようになるか、学習しつづけること。
出典:『最強組織の法則』

mindiaと自己マスタリー

知的な自己マスタリーの精神のある者(知的向上心のある者)に、mindiaは向いている。