干支の履歴

厳密には「十干」と「十二支」の60個の組合せからなるが、「十干」のほうは疎い。

十干

甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸

十二支

十二支とは「生命消長の循環過程を分説したもの」(Wikipedia)。動物は前漢から後漢の時代に当てられた。ベトナムやタイにもあるが、動物の割当が異なる。

漢字漢字の意味状態動物守り本尊
ふえる新しい生命が種子の中に萌(きざ)し始める状態千手観世音菩薩
ひも、からむ芽が種子の中に生じた状態虚空蔵菩薩
うごく草木が生ずる状態虚空蔵菩薩
おおう草木が地面を蔽う状態文殊菩薩
ふるう草木の形が整った状態普賢菩薩
止む草木の成長が極限に達した状態普賢菩薩
さからう衰えの兆しを見せ始めた状態勢至菩薩
くらい果実が熟して滋味が生じた状態大日如来
うめく果実が成熟して固まって行く状態大日如来
ちぢむ果実が成熟の極限に達した状態不動明王
ほろぶ草木が枯れる状態阿弥陀如来
とざす草木の生命力が種の中に閉じ込められた状態同上

六十干支

  • 2011年は「辛卯」(かのとう)
  • 2012年は「壬辰」(みずのえたつ)

外部リンク

[十二支と守り本尊>http://www.eaction.co.jp/temamorihonzon3.html]