マルチ・スズキ・インディアの履歴
日本の自動車メーカー「スズキ」のインド法人。
マルチとは、インドの風の神「マールティ मारुति」であり、自動車が軽快なスピードで颯爽と走るイメージを意識したもの。
インド政府との合弁会社「マルチ・ウドヨグ」として1981年2月に設立され、インドを含む南アジアで最大の自動車会社となっている。
2002年5月には出資比率を引き上げたスズキが子会社化し、2007年7月に社名変更された。
インドへ進出した日本企業として1番の成功例であり、インドの自動車シェアの50%を占めている、トヨタやホンダなんどの日系自動車メーカーを合わせると60%越えと高いシェアを日本は獲得している。
車=スズキという方程式がインドでは成り立つくらい成功しており、関連書籍も多数出版されている。
高級志向車の「スイフト」もニューリッチ層(新中間所得層)にヒットし莫大な利益を上げ続けている。
スズキの勝因として多数あるが、最大の要因として経済自由化以前にインドに進出し
この3つのリスクを抱え込み、新しい市場にかかんに挑戦したのが最大の勝因だったと思う。
インドでは世界の松下ではなく鈴木なんですね。
関連Link:
【マルチ・スズキ・インディア】http://www.marutisuzuki.com/
【Wikipedia】http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%...