SNSの限界の履歴

ミクシィやグリーがSNSサービスを開始したのが2005年前後の話。

あれから5年たち、
SNSはすでに飽和状態といえる。

物珍しさから当たり前のものへと変わり、
人と人を繋げ合わせるツールでもなくなってきたように思える。

一方的にレスポンスを求めるブログのような息の長さはなく、
日記機能やツイッターの二番煎じであるボイスを使っている人は
そう多くないはずである。
大衆向けでスタートしたサイトでないものが
肥大化してしったのが原因であり、
おそらく数年の間に廃れていくのは間違いないだろう。

じゃあその次になにがくるのか?

ツイッターは手軽な分、軽薄である。
2ちゃんねるの実況板に付加価値をつけただけとも思える。
亜種のチャットという感じはいなめない。
かといってwikiやブログがこれ以上という感はない。

キーワードはスマートフォンの普及
ビジネスでも運用できるような形態
そして大衆向けであること

SNSの限界がきた今、また新たなものを求める現代人は贅沢なのかな。