金子哲雄の世界は面白い
ケチは消費を救う。
ありえない話を提唱する金子哲雄の話は面白い。
中でも目から鱗だったのは
「安く買った分、もう一個安いものを買う」
これ。
安物買いの銭失いというのは過去の話でものがあふれている今の時代。
「物欲」というものが消費者からは失われ、欲しいものはないという人が増えた。
デフレスパイラルは顕著となり、
人々から潤いが失われている。
そういう時こそが買い時だと氏は言う。
家電製品などはネット販売を中心に値崩れを起こし、
ブランド物は3割近くも値下がり。
買い渋ってる消費者がこのデフレを使ってお金を回せば
景気は良くなるのではないか?
まさに言いえて妙である。
加えて氏が言った面白いこと
「大企業の社長は愛人をかかえるべき」
コンプライアンスが厳しくなった昨今
クリーンなイメージな人が社長へ就任する一方で
色気のある人が少なくなった。
妻や家族に使うお金は家庭を運営するための経費であり、
恋人や愛人に使うお金は見返りを求める投資なので
財布のひものおのずと緩くなる。
いやはや突飛な意見ではあるもののまさに言いえて妙なことですな(笑)
最後に
「高飛車な女は消える」
消費の陰りにより安定志向が世にあるため
男を足蹴にする高飛車な女は消えるとのこと。
その分、
八方美人な「しらこい」女性が増えそうな気もするけどな。。。
金子哲雄(かねこてつお)
1971/4/30生まれ
流通ジャーナリスト兼プライスアナリスト
http://www.marunouchi.net/index.html
2/7放送「たかじんのそこまで言って委員会」より
辛坊たまらんもっと言って委員会にてコメントが聞けます(2/14まで)
http://www.ytv.co.jp/takajin/tamaran/index.html
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