カスタム設定の履歴
概要
タブに表示できないカスタムオブジェクト(って感じ)
カスタムオブジェクトと同じように、項目を持ちます。
さらに、その項目に値を持たせておくこともできます。
用途1
入力規則の引数として指定する
例えば、入力規則でレコードタイプIDを直接指定して居た場合、
何らかの理由で別のレコードタイプIDを指定する必要が出ていた際、
入力規則で指定しているIDを書き換える。
それが、一つや二つの入力規則なら手間はそれほどかからないが、
システムの規模が大きくなれば、数十もの入力規則のメンテナンスを行う必要がある。
そこで、カスタム設定で「レコードタイプID」と言う項目を持ち、特定の値を設定する。
そして、入力規則の数式内では、その項目のパスを指定するようにする。
そうすると、カスタム設定の項目の値を一つ変更してやるだけで
すべての入力規則のパスを書き換えることができる。
すんばらしい!
数式での呼び出し方はこんな感じ
!$Setup.CustomSettingName__c.CustomFieldName__c}
注意
sandでは、本番のデータは引き継がれないため、
カスタム設定にもたせていた値もクリアされるから注意!!
ちなみに呼び出すときは、
$setup.-----
で呼び出すよ!
似た機能でカスタム表示ラベルってのもあるよ!