運命予定図
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初期胚の発生において、どこが何になるかを決めて書いた図。
→発生運命(ウィルト)
:一つの細胞や細胞集団が正常胚においてどうなるか。
運命予定図の作成
(1)交換移植による方法
標識された細胞を取り出し、宿主胚の通常とは違う場所に挿入し、何に分化するかを観察する。
(2)局所生染色による方法
胚の細胞をラベル、発生過程における挙動を追跡。
(1)、(2)ではマッピングが違う。
(2)にあって(1)にないものがある→接触、誘導があって初めて現れるものがある。
※中胚葉は誘導される!→中胚葉組織は背側の赤道面あたりからの分裂組織に誘導される。
※その組織を切り出してもやはり中胚葉組織は誘導される。
※中胚葉誘導は内胚葉→外胚葉の方向が決まっている。
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