akkun_choi pediaの最新の日記
<< 前の日記へ 一覧を見る 次の日記へ >>

 

この世に不要な人などいない

人間は何十年も生きてるだけあって、その人にしかできない、考えられないことは数多くある。もちろ、世界に何十億という人がいるから自分と同じことができるという人もそれなりにいるだろう。

しかし、一人の人間は遺伝的なものや社会的なものを考慮すると唯一な存在であり、完全に同じ人物などいない。そういう意味で個人は最も尊い。

A は a ができる。B は b ができる。C は a を少し、b を少し、c を少しできる。この場合、A, B, C の中でどれが一番優れた人物か?

これだけで判断できないのは、a, b, c の価値がわからないからだ。時と場所によって、社会によって a, b, c の価値も変わる。現時点で評価されないことでも、時がたつと評価されることもある。

仮に残酷にも C が b だけを少ししかできなくなると 能力差は B > C になってしまい、b という能力の上では C は不要ということになる。

しかし、価値判断となる変数は数え切れないぐらいある。b ができなくなっても B が持っていない d や e や f や g があるはずである。よって人の価値が包含関係(B⊃C)になることは絶対にない。C が d という能力を持っていたおかげで、ある人にとっては意味があるかもしれない。

よって、この世に不要な人などいない。

コメント

コメントはまだありません

コメントできません (ログインするとコメントできます)