表参道うかい亭
◆お祝いごとや喜びは、みんなで分かち合えば楽しさが倍増します。
我が家の子供達もみんな成人して、親から巣立ちそれぞれの人生を楽しんでいます。
成人すれば立派な大人、いまさら細かいことはとやかくいいませんが、人から信頼され幸せになることだけを願っています。
そして、夫婦二人っきりの生活が多くなりました。
女房は、僕の福の神です。
仕事やスポーツ、喧嘩まで、すべてにわたりパートナーというよりも、もっと深い縁で結ばれていると感じています。子供達もいつまでもわがままを言えるのはお母さんです。
そんな訳で女房の誕生日には、感謝を込めてみんなでお祝いしてます。ちょっぴりおしゃれをして、みんなで贅沢な気分を味わうのが恒例になりました。今年は、表参道うかい亭にファミリー全員で訪ねました。
もう一つ理由があります。それは、カシータに勤めていた娘が、昨年オープンした表参道うかい亭に転職したのです。自分で選んだ道、しっかり歩んで欲しいです。
女房から聞いた話ですが、うかい亭で娘が慣れないヒールを履き、歩くスピードが速いと先輩から指導されている話を聞き、お世話になっているスタッフにお礼も言いたかったからです。
下町育ちの娘は、神輿は担げても優雅さには欠けてますから・・・
◆うかい亭の入り口で、支配人やスタッフが向かえ入れてくれました。
ドアを開けると和の伝統建築が贅沢に施された別世界へ導かれます。
同じグループの河口湖や箱根のガラスの森やオルゴール館の運営で培ったノウハウが銀座うかい亭以上に表参道うかい亭では表現されていました。室内装飾はもちろん、床壁天井、什器、食器の隅々まで、すべてにわたり贅のすべてを演出していました。特別室に案内される途中、全面ガラス張りの５階から見下ろせば、表参道のケヤキ並木の自然まで独り占めです。
おすすめのコースをいただき、最高の夜を楽しむことができました。
いつもながら鉄板をはさんで専属シェフとの会話が料理の味を引き立てますね。素晴らし雰囲気と演出です。新鮮な肉やお魚で素材もいい、さすがミシュラン候補。今年の本に紹介されるかな？
http://www.omotesando-ukaitei.jp/
いろんなお店を使う場合が多いですが、一品一品の料理や一人一人のスタッフの素晴らしいお店は最近多くなりました。うかい亭の素晴らしさは個のすべてを包み込むもてなしの世界観の作り方が最高にうまいです。
まるで美術館の中のレストランですね。設備投資のコストも一ケタ違うようですが、３～５年で改装する一般のレストランとはだいぶ違います。店内の大きな柱は、漆を２度塗りして時間とともに味が出て１００年以上お店を支えるそうです。大事に長く使うのは大切なことですね。
デザートは、東京の夜景を楽しみながら別室のサロンで余韻を楽しみました。小雨が降っていなければ空中庭園に案内されたそうで、次の楽しみが残りました。
一見入りにくいようですが、銀座うかい亭よりもカジュアルで若いお客さまが多かったです。
器負けしないように、娘には笑顔で頑張って欲しいです。
コメント
このブックにはコメントできません （ログインするとコメントできます）
私も行ってみました。
感想はブログに書きました。
http://o-tsu.seesaa.net/article/111250679.html
オーツさん
コメントありがとうございます。
ブログに遊びに行きました。
誕生日 おめでとうございます。