ロハスと笑顔
◆「いきいきロハスライフ!LOHAS」の著者
イデトシカズ氏を紹介され一杯のみました。
彼によると、
シンプルでナチュラルなライフスタイル、
それがロハスだそうです。
Lifestyles Of Health And Sustainability
の頭文字をとったもので、
心と身体の健康とサスティナブル(持続可能)な
地球環境を重視する価値観とライフスタイルを意味します。
さすがイデさんはとてもロハスな人でした。
ココロとカラダと地球にやさしい生き方が注目されています。
◆でも僕は思うんです。
このライフスタイルこそ、
日本人の大切にしてきた生き方であり誇るべき文化だと思います。
「和をもって貴し・・・」
と聖徳太子が十七条の憲法を制定し、
その第一条で唱えたように、
何と言っても日本は大和の国、
大きな和の国です。
平和を愛し、こころ落ち着く和風、和み・・・
もう一度素晴らしい日本の原点を見直す時代がやってきました。
その背景には、日本固有の神道があるんですが、
とてもわかりにくいです。
キリスト教の「聖書」のような本もなく、
いろんな神様がいて・・・
なんたって福の神から貧乏神までいるんですから、
山水河川まで何でも神様です。
いい神様だけでなく悪い神様までお祭りするんですよ。
仏教、儒教やキリスト教など・・・
多くの宗教を受け入れてきました。
一神教では宗教戦争まで起こしたり、
イスラム教や儒教の国では、
悪人は亡くなっても悪人、
絶対許しません。
でも日本では極悪人でも死ねば神様、
そして飛び切りのキャラをもった物や人や自然が
神と呼ばれ祭られました。
ここでは、宗教の良い悪いを論じるつもりはありません。
でも何でもありというか、
いろんな考え方や価値観を受け入れ工夫し、
オリジナルに変える素晴らしさ。
バランスや共に生きる、
今を大切にする協調の文化こそが日本の誇りです。
四季のある自然の風土から学んだ先人の知恵だと思います。
◆僕は日本が大好きです。
そして誇りをもっています。
まさにロハスやスローライフの理念こそ
日本が大切にしてきた文化だと確信してます。
でも日本の文化は、とてもわかりにくいですね。
みなさん「和顔施(わげんせ)」聞いた事ありますか、
ワガンセではありませんよ。
仏教の言葉なんですが、
金はなくても施しはできる。
いつもなごやかで穏やかな顔つきで人や物に接する行為です。
喜びを素直に顔の表情に表しましょう。
(仏教の無財七施より)・・・・
そんな素晴らしい日本の文化を笑顔を通し、
わかりやすく伝えるのが僕の使命だと考えます。
スローライフ、ロハス、そして笑顔の時代です。
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