ラスベガス笑顔の秘密 後編
◆明けまして おめでとうございます。
さて、6日付けの日経MJの特集は
「聞け接客巧者の武勇伝」なかなか面白い。
レストラン カシータの情報が出ています。
カシータの社長 高橋滋さんが出されている著書
「 I am a man 」はおもしろいです。
インドネシア、アマンリゾートでの衝撃の感動・・・
そして自分でお店を作っちゃう・・・
それほどのホテルでの感動体験
うらやましいですね。
奇跡のレストラン
カシータの作り方は面白いですよ。
参考になります。
サービス業の方は、一読を・・・。
それよりも一番いいのは、
お店に行くことですね。
青山学院大学の前
国道246沿いにあります。
要予約 0120917044 または、03-5485-7353です。
予算 平均客単価 15000円位ですね。
私の名前を言っていただくと、
会話が盛り上がるかもしれませんよ。
安くならないと思いますが(笑)
でも感動「フォー」と言えばラスベガスが一番です。
◆何と言ってもラスベガスは、
年間 3500万人を世界から集める町なんてす。
850円だということを聞いて驚きました。
安い。
当然そこだけでは食べていけないので、
レストランなど他の仕事を3軒くらい掛持ちしているそうです。
驚いたのは、34歳で孫がいるなんてスタッフも多いこと。
そのくらい若く結婚し、(出来ちゃった結婚)2〜3年で離婚し、
でも慰謝料ももらえないくらい亭主が若い、
だから自分で仕事をし子供を育てるしかない。
- ・・そういうスタッフがとても多いそうです。
彼女たちの夢は、カジノで儲けること。
ロマンをもちながら仕事してるんですね。
原則 自分のホテルではカジノをしてはいけないそうですが。
◆ベネチアンホテルは、
一階のカジノだけで一日の粗利高が1億円。
それと比較し2階の物販/飲食フロアーは、
家賃をあわせても1千万円にしかならない。
でも、オーナーは、カジノを2階でもやろうとは考えない。
どのホテルのコンセプトもわかりやすく楽しい演出が凝っている。
人気がないならすぐやめる。
オーナーチェンジも多い。
成功と失敗。
夢とロマンのアメリカ人が好きそうなことが詰まっている街だ。
ニューヨークのトランプタワーで有名なトランプ氏のホテルも今
建設中ということです。
各ホテル魅力ある演出にこだわり
無料の噴水ショーや火山ショーや本格的なミュージカルの舞台など
素晴らしい。
タダ、タダ、タダ・・・
見ているだけで飽きないホテルがすべてテーマパークだ。
ディズニーリゾートと違うのは、
世界観に合わないきらびやかなカジノの機械がどこでもあることだろう。
当然 カジノが儲けの中心であることには変わりない。
(一人でも多くにお客様を集めてカジノで儲けるという仕組みが見えてくる。)
特に、カジノをやらないという評判の日本人には、
もっと金を使ってもらいたいと言ってました。
僕の隣で遊んでいた中国人は、
100ドル紙幣の札束もって勝負していました。
◆カジノのお客様VIPはスゴイ待遇です。
最高級ベラッチオホテルの最上階のスイートルームは
常にVIPの為に開けているそうです。
当然、レイクビュー側、
いついかなるVIP客の我がままにも対応できるように
準備しているそうです。
極楽極楽です。カジノが飽きたらゴルフ・・・
当然ダダ。ボールもカジノ以外は何もかもダダ。
最高のお客様はカジノで遊んでくれるお客様なんです。
美人担当スタッフは、
お客様が儲かることを心から応援するそうです。
お客様と一緒に楽しんでもらえばいいということが、
徹底されています。
彼女たちは、お客様が儲かることを心から喜ぶ。
一緒に楽しむ。・・・・
◆リッツカールトンの顧客満足システムとは、違いますね。
どのホテルでお客様がどの銘柄のワインを注文したか。
お客様メモのコンピュータで
世界どのホテルでもわかるシステムがあるそうですが、
- ・・・ラスベガスでは、VIPはワインも当然ただですから・・・。
というような情報がもっと知りたい方は、
雑誌「財界」に長野慶太さんが連載中です。
ちなみに日本人でもは、
あのハマコウ以上にラスベガスでVIPだったお客様がいたそうです。
今度の原稿は、その日本人だそうです。
もてなし型のサービスというより、
フレンドリー型のサービスの仕掛けがたくさんありました。
笑顔に なっちゃうんですね。
そこがスゴイと思いました。
ラスベガス流、みんなが笑顔になっちゃう
「サービスを飛び超える瞬間」は、
本でまとめてみたいと思いました。
長文 付き合ってくれて、ありがとうございます。
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