サッカーで悔し涙を流す
いま、眠たいのだ!
120分の死闘の末のPK戦での敗退。
悔しくて今朝ほどは、なかなか寝つかれなかった。いい試合だった。
僕は、どちらかというとサッカーよりも野球派である。
その僕が、最近では23時からワールドサテライトニュースを見ないで、サッカー観戦をする日課になった。
サッカーの魅力に遅まきながら気付きはじめたのかもしれない。
ワールドカップという舞台にでてくる個性あふれるチーム、華麗な個人テクニック、圧倒的な迫力、国を挙げての応援・・・観戦していて休む暇なく疲れるけど、僕を夢中にさせる何かがある。
どこかが日本のサッカーと違うんだろうか? 最近そう思うようになった。
韓国サッカーとの差もは、どんどん大きくなっている。勝てないし、日本は今回のワールドカップも3連敗と思っていました。
でも、日本式サッカーが生まれた。
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勝つ為の日本式サッカースタイルの確立は、敵が嫌がることを磨くこと。
コンサルの職業病ですね。ついつい感じたこと述べます。
玉を追っかけるサッカーという競技は、牧畜民族の生活から生まれた競技。日本の農耕民族の文化や発想からはほど遠いスポーツだ。
バスケットが背の高い選手が圧倒的に有利なように、サッカーも日本人の体格、性格にあわないし、背の高さ、足の長い方が有利だとずっと感じていた。
チームワークの良さを生かし、守り中心のサッカーに徹することで、新しい活路が生まれた。
今までの日本サッカーは、釜本や三浦和の時代から欧米のスタイルを追っかけていた。そして、あこがれがあった。
でも、今回の本田を中心にしたワントップ、守って攻めるスタイルは新鮮さとハラハラヒヤヒヤの連続、でも日本のお家芸に育てる可能性があると誰もが感じたに違いない。
相手が攻めている時にこそ、チャンスがあることを学んだ。
何事も辛抱だね!柔道や合気道のようなサッカーだ。
本田というニューヒーローも生んだ。彼は、ほら吹きではなかったね。
今回のパラグアイサッカーこそ、日本の目指すスタイルかもしれない。
南米の隣国アルゼンチンとブラジルに囲まれた環境から生まれたパラグアイサッカーは、世界で勝てるスタイルなのだ。
日本のチームは、みんなよく頑張りましたね。でも、相手は強かったのだ。
個人技、体力、総合力、そして運でも負けたのだ。
4年後にこの悔しさをバネにリベンジして欲しい。
パラグアイが何処まで通用するか?楽しみに応援したい。
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