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顔の話8(目は心の窓ですか)

顔の中でどうしても嘘をつけないところがあります。それが「」です。
物は、それぞれ感覚に頼って生きています。例えば、犬は臭覚であり、コウモリは聴覚に頼ります。そして、人は視覚です。

人間が行を起こす際の基準は、視覚が83.0%、聴覚11.0%、臭覚3.5%、触覚1.5%、味覚1.0%という比率だそうです。視覚経は、に直接つながっているだけに、情報を送り込むだけでなく。その表情そのものが感情の微妙な化を外部に伝えてしまいます。

より厳密にいえば、が嘘をつかないと言うよりは、の中の瞳孔の部分が嘘をつけないのです。つまり、瞳孔の大きさが人の気持ちの化を素直に表してしまうのです。

アメリカ心理学エックハード・ヘスの面白い実験があります。男性と女性に異なる5種類の写真(1.赤ちゃん/2.赤ちゃんを抱いた女性/3.若い男性のヌード/4.若い女性ヌード/5.風景)を見せ、彼らの瞳孔のサイズがどのように化したかを調べました。

どの写真を見た時、一番瞳孔が大きく開くと思いますか。

答えは、男性の瞳孔は女性のヌードを見ると、瞳孔が18%拡大しました。女性は、赤ちゃん写真を見せられた時、一番大きくなりました。ヘスによると、人間瞳孔は、周囲の明るさに応じて大小するのと同じように、何かに対して積極的な感情を持つと大きくなり、消極的な気持ちをもった時小さくなるそうです。驚いたり、してる時は大きくなり、嘘をついたり、気分がのってない時は、小さくなります。
参考文献 「マンウォチング 下」 瞳孔信号より 小学館ライブラリー

さらに面白いことに、瞳孔が開いている時の方が、魅力的に見えるという実験もあります。赤ちゃんや漫画の主人公のは、瞳孔は大きく、反対に知的な役や悪人役は、瞳孔が小さいです。人の第一印象を決める要素は、服装やメイク、ヘアースタイル、表情などいろいろありますが、その人が魅力的かどうかを判断するには、の輝きや眼差しが重要なのです。
いい笑顔の時は、瞳孔が30%以上も大きくなっちゃうんです。これ、僕の大発見です。

次回は、「の話」をしましょう。

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