ベトナム旅行記 ２
◆お金の感覚が麻痺
ベトナムの平均月収は、一万円位だそうです。
入国して観光客が一番苦労するのは、お金の単位だと思います。入国審査を済ませると、最初にするのが窓口で貨幣をドンと換金です。たくさんの数字が列んだお札をもらい、みんなお金持ちになった気分になります。
ベトナム通貨は、ドン（VND）です。とにかく桁が大きく、10.000ドンが約70円です。100.000ドンが700円。
今回のツアーは、ホテルと一日市内観光付き、後はすべて自由行動という僕の好きなスタイルのパックです。我がままなおじさん５人でワイワイ楽しみました。
楽しみの基本はホテルと食事にあり、今回の宿泊先は、パークハイアットサイゴンに滞在しました。世界チェーンだけあって、ハードからソフトのアメニティまで行き届いていました。ただ、スタイルがきちんと決まっているだけ、リッツやアマンのような個人の温かさは今イチですが・・・
英語が話せればいいのですが、僕は話せないんです。アイコンタクトとゼスチャー、それと少々の勇気でどこでも行っちゃうんです。話せないで短時間で旅の楽しみは、日本語の出来るスタッフがどうしても必要なんです。
夕食は、すべて予約。地元の人や観光客から喜ばれているレストランの予約を彼女に頼みました。ベトナム料理のすべてを体験したい、彼女がセレクトしたお店は、海鮮料理、中国料理、高級レストラン、イタリアン・・・食べまくりました。いいお店ばかりで、外れませんでした。
移動は、すべてタクシーを利用しました。遠くても30分以内のレストランでした。20〜30万ドン（1400〜2100円）で行ける距離です。タクシーはメーター付きですから、安心？？？。そこが大間違いでした。
最後の晩餐の日もいつものようにレストランでタクシーをホテルまで頼みました。街の様子も大分覚えてきましたので、ホテルまでの道を運転手が遠回りしているなと感じました。それでも、４０万ドンだからと・・・・
ホテルの玄関でベルマンのいる前で払おうとしたら、４万ドンだったのでした・・・・ずっと一桁間違って払い続けていたんですね。（笑）
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