笑顔の楽校の最新の日記
映画「英国王のスピーチ」
「英国王のスピーチ」を観てきました。
英国至上最も内気な国王がいました。彼はひどい「どもり」です。
国は混乱しナチスドイツとの戦争が始まろうとしています。国王のつとめ、それは演説で国民の意識を集め、価値観を一つにし行動を共にしなければなりません。
吃音障害を抱えたジョージ6世(現イギリスのエリザベス女王の父)の実話です。
まだ封建制度が残る時代 国王自らがスラム街に住む言語療法士のアパートまで行き、医者の資格もない言語療法士の助けをかりて障害を克服し、世紀のスピーチに挑戦するまでのストーリーです。
国王と対等の立場での治療にこだわる療法士
国王の葛藤/王室の内側/階級社会
治療法/歌のチカラ/顔の体操/発声訓練など
それにしても、人の心を打つ感動スピーチは、上手くしゃべることではなく、聞き手の心を引きつけることだと改めて学んだ。欠点であるはずの「どもり」を克服した時、国王のスピーチが、ゆっくりと深く、強く、愛のあるコミュニケーションに生まれ変わった。感動しました。
http://eiga.com/news/20110303/2/
追伸
「どもり」という言葉は、差別用語なんですか? 吃音(きつおん)障害という聞き慣れない言葉のほうが、何か冷たい感じがしました。
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