笑顔の楽校の最新の日記
まんじゅう販売から学ぶ
草津温泉まんじゅう販売に商売繁盛のヒントがある。
いま、お店を指導して感じることは、笑顔やおもてなし、接客が大切だと唱える会社は増えたが、出来ていないお店が多い。売れないのではなく売ってないのだ。繁盛店には、買いたくなっちゃう仕掛けがある。
笑顔セミナー終了後、まんじゅう屋をリサーチ。
店頭を通ると熱々の出来立てまんじゅうを丸ごと一つくれる。販売員は軽いノリだ。通行人は、まんじゅうもらって「申し訳ないな」という感じと買わされそうという危機感を同時に走る。
一口食べるとうまい。口の中がもぐもぐ、そのタイミングで瀬戸物の湯のみで熱いお茶が渡される。右手にまんじゅう。左手に湯のみ。熱々のまんじゅうは美味しいですね。もうお客に買わされ感はなく楽しんでいる。リサーチした受講生も溢れるようないい笑顔。
食べた後は、自然と全員が店内へ・・・湯のみの返却。入店率100パーセント。
美味しいと素直になりますね。そして楽しい。楽しいと買いたくなる。「後で着ます」というお客さんも義理堅く戻ってくる。これが商売だとわかっていても、みんな笑顔でお買い物。
この日は朝から小雪まじりの生憎の天気、草津温泉もお客が少ないそうだ。商店街も閑散としてお休みのお店が多かった。でも、繁盛している店には、いつの時代も笑顔がある。笑顔のお店に人が集まる。
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