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青学駅伝優勝 笑顔の秘密

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今年の箱根駅伝は、青山学院大学が、往路・復路を完全制覇した。2位に10分以上の大差をつけ、大会新の10時間49分27秒で総合優勝
青学というマラソン無名校を優勝に導いた原監督の指導法とこの強いチーム笑顔から時代の風を感じる。
1、ハッピー大作戦
昨年の「ワクワク大作戦」に続き、今回のスローガンは「ハッピー大作戦
心のトキメキを大切にする発想自体、今までの規律を重んじる伝統校との指導の違いを感じる。例えば、日本陸連はスマイル走法を嫌っている。を食いしばって倒れるまで頑張れ的な根性を優先しているように見える。当然のように結果が出ない。楽しいことが成果につながるのだ。
そんな陸上界の異端児が原監督である。監督のインタビューを聞いていても個性が光る。表情、声、内容、しぐさとも違う。選手達も少々チャラいくらいチームに明るさがあり、青学らしいかも。
ポジティブ笑顔のチカラを活用。
2、採用基準
選手採用の基準は、「青学らしさ」である。いくら走るのが速くても、暗いのはダメ。笑顔、明るく、楽しい、表現力のある人材。採用は、チームを第一優先にする。
監督就任当初は、寮での飲酒や練習のサボりなど、アスリートの生活とはいえない状態だった。選手が急性アルコール中毒でばれ、深夜に呼び出されたこともある規律のない弱小チームであった。
自由と放ったらかしは違うのだ。自己責任のきびしいの徹底。甘えは許さない。
3、環境ベーシック
ハッピー大作戦(それぞれの成功イメージを描き)を一人ひとりが達成できる具体的な実行項(週、月、年単位)に落とし込み、達成可能な小さな成功を繰り返し、できるまで行する。その支援を続ける。
プレュシャーよりもワクワク感を大切に、自立と主体性を大切にする風土。
笑顔を仕組み化し技術として指導。
4、 トレーニング
筋トレよりもストレッチを優先。ネガティブよりポジティブ思考。成功のイメージを描くこと。笑顔のシーンがたくさんあった方がいい。
いま、心の持ち方の大切さが見直されている。しかし、日本と言う特殊な国は、監督という言葉がしめすような縦割りの管理社会。形にハメルのは得意だが、こころの世界や心地よい言葉だけが一人歩き。
具体的に実践できる指導者は少ない。
原監督は、実務経験の中でポジティブな心の持ち方が成果に結びつく、強烈な成功体験を味わったのだろう。その笑顔化のツボさえ外さなければ、青学の連覇はまだまだ続きそうである。

さらに、「苦しい時程、を出して走れ!」と言いたい。
鼻の穴を大きく開き、私の提唱する笑顔呼吸の実践。笑っているように見える呼吸法である。日本人には怠けていると誤解されやすい。
を食いしばり頑張るより、心と身体のリラックスにつながりやすい笑顔の技術が結果につながる。
苦しい時こそ、笑顔だよ。ビジネスにも大いに参考になる。

http://www.huffingtonpost.jp/2016/01/03/hakone-ekiden-2016_n...

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