新刊「笑顔のつくり方」
題名は、「イラストでわかる 人とお金が集まる!笑顔のつくり方」です。
この本を日本の未来をつくる子供たちに捧げます。
生きていくうえで欠かせないことはなんでしょうか。
お金? 健康? 仕事? 家族? チャンス??? 全部大事です。ないと、困ったり、不便だったり、寂しかったりしますね。
でも、いちばん大事なのは……「人から好かれる」ことです。
「自分の笑顔に自信がありますか」という質問を、日本.アメリカ.イギリス.韓国の4カ国の成人女性に行いました。(ふなき矯正歯科)
結果は、「自分の笑顔に自信がある」と答えた女性は、イギリス人 85%
アメリカ人 77% 韓国人 43% そして、最下位は日本人 34%でした。男性を含めた調査だと、さらに数字は下がっていると思います。日本人は、笑顔が苦手です。
僕が教えている立教大学大学院のホスピタリティの授業は、院生一人ひとりの笑顔や挨拶スタイルをビデオやデジカメで撮影しながら分析し、自分らしいコミュニケーション技術をオーディション方式で体験学習します。はじめは、緊張してこわばっている顔も訓練すれば、誰でもみんないい顔になります。わかったとは、身体で表現できる事、相手に伝わってこその笑顔です。頭がいいより、周りの人から好かれて感じがいい人が幸せになると教えています。
最近、子供たちを外で見かけると携帯電話やゲームを片手に下向きの姿勢が目立ちませんか。食事中や電車の中でも、「ピッピッピッ」夢中でゲームを楽しんでいます。けじめなく遊んでいても、親が一緒にいるのに叱らない。叱れない関係からは、笑顔は生まれません。マニュアルがないと動けない元気のない若者や挨拶のできない社会人がどんどん増えています。
僕は20年間 笑顔コンサルタントとして元気な企業を作り続けてきました。ビジネスの世界は、とてもシンプルです。どんなにすばらしい考え方でもお客さまから喜ばれ、儲けが伴わないと笑顔になりません。経営者が「笑顔は大事だ!」と何百回とスローガンを唱えるより、お客さまや関係先、社員間のコミュニケーションが取れさえすれば、どの企業でも簡単に笑顔になっちゃいます。不思議ですね。「お客さまの心が開けば、サイフも開く!」です。難しい理論理屈よりも笑顔づくりが大事だと確信しました。
笑顔は、人間と組織と運を引き寄せる幸せづくりの技術です。
PHP研究所より9月20日 全国一斉発売!
内容が一杯、イラストがいっぱいで1200円とは、驚きの価格です。
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