笑顔の楽校の最新の日記
銀ちゃん日記
家の軒先にスイセンの咲く小さな鉢があるんです。むかし台所で使っていたコンクリートのシンクです。40年ほど前、向かいに住むお祖父さんの体調が悪くなり、かわいがっている盆栽の面倒が見切れないので植木鉢ごと我が家にやってきたんです。
この鉢が不思議なんですね。時々何かが入っているんです。金魚やドジョウやコイまで・・・先日も金魚の王様「らんちゅう」が10匹ちかく泳いでいるんです。
10センチくらいあるジャンボの一匹を除き、水面でパクパク・・・危篤状態です。
もともと金魚用にある鉢ではありませんので、酸素の泡でぶくぶくさせている装置もありません。
あわてたのは女房です。「誰か、もらってくれる人はいないのか?」真剣に考えていました。飛び出して行った女房が、にこにこしながら戻ってきました。
直観的に、立派な水槽があり金魚も飼っている整体師のおじさんに頼めば何とかしてくれると考えたようです。でも、犯人はその整体師のおじさんだったんです。話を聞けば金魚が多くなりすぎて、処分に困りいたずらしたそうです。おとなのいたずらも困ったもんですね。(笑)
最後に生き残った大きならんちゅうですが、名前を「銀ちゃん」と名づけました。
銀ちゃんのその後は、また後ほど。
僕の住む下町は、今日から秋祭りです。いい気分です。
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