馬上枕上厠上

3pt

読み

ばじょうちんじょうしじょう

意味

思考の最適場所。出典未確認(未検証)。

「知識インプット」における「ひらめき(セレンディピティ)」に相当する。

現代風の読み替え

  • 馬上は通勤電車の中。
  • 枕上はマッサージチェア。

(本当の枕の上はすぐに寝てしまう)

  • 厠上はそのままでトイレ。


電車に乗るとき、マッサージされるとき、トイレに駆け込むとき、メモ帳(携帯電話のメモ帳)を持っていこう。

追記

2010.02.18 初稿を書いた昨日と今日、まさ電車で思考していた。回りが全然目に入らなかった。乗り過ごしにご注意・・・

羽生善治

将棋士羽生善治氏。彼は歩く時、いつも同じ経路を歩くと言う。彼は歩きながら差し手を考えているに違いない。

思考にふけるとあたりの風景は見えなくなる。しかしいつも同じ経路を辿るので道に迷うことはない。事故も滅多に合わない。

最初にこの話を聞いた時、羽生氏の言っている意味が分からなかった。いろんな経路を辿りいろんな刺激を受けたほうが脳が活性化するのではないか?と思っていたからだ。

実際普段から、電車の中でまた歩きながら、思考にふけっていたが、「馬上枕上厠上」の理論を知ったことにより、彼の主張が初めて腑に落ちた。

なお、対局の時は、食べる場所も食べる物も同じとのこと(未確認)。
http://twitter.com/naokis/status/9309973834
http://twitter.com/ngyoichi/status/9310215242

改訂履歴

2010.02.19 羽生善治追加
2010.02.18 追記
2010.02.17 初稿

「馬上枕上厠上」について友人に書いてもらう。

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naokisさん曰く、思考の最適場所のことだそう。 お風呂とか歩いている時とかあるけど、 夜行バスも長時間パソコン見られへん状態が続くのでがっつり思考できる。
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