チャージバック/残高スライド方式

◆チャージバック　クレジットカードの海外利用で不正な利用があった場合はすぐにクレジットカード会社に届け出る必要があります。チャージバックによってその請求をキャンセルすることが可能です。

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チャージバックは加盟店の請求をクレジットカード会社が拒否することです。不正利用が明らかな場合はこのチャージバックによって会員への請求を止めることができるのです。

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不正利用と思われる場合は加盟店にカード伝票の控えを要求することができます。不正の場合はサインが違っているため、その場合は正しい請求とみなされず加盟店の売上は強制的にキャンセルされます。

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カード伝票が送付されないこともありますが、その場合は一定期間を経過すると自動的にチャージバックが可能です。ただしチャージバックには期限があるのでクレジットカード会社に早急に連絡する必要があります。

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期限を経過してからではチャージバックが出来ずに不正利用で合ってもカード会員が負担することになるので注意しましょう。



◆残高スライド方式　クレジットカードのリボルビング支払の方式の一つに残高スライド方式があります。残高が増えていくと自動的に支払い金額も増える方式です。


残高スライド方式ができた理由があります。以前の方式では最低支払金額のまま支払い続けると、残高が増えると支払金額を超えてしまうことがあったのです。

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つまり毎月5000円の支払金額で年利が15％の場合、50万円利用すると手数料は6000円以上になります。このまま支払い続けると残高が減らないどころか未払いの手数料が毎月1000円以上増え続けるのです。

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そのため毎月の支払金額を引き上げない限り永久に残高が増え続けることにあり、カードも新規の利用ができなくなります。

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これを防止するために最低でも手数料以上の支払を設定した残高スライド方式が考えだされました。それでも最低支払金額であることには間違いないので手数料負担は大きくなるので注意しましょう。