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やがて其の厳しい門を

 ところが、やがて其の厳しい門を押し破って、和田合戦の板額のように闖入した勇者があらわれた。その闖入者は松居松葉君であった。この門破りが今日の人の想像するような、決して容易なものではない。松葉君の悪戦は実に想像するに余りある位で、彼はブラツデーネスになったに相違ない。そうして明治三十二年の秋に、明治座で史劇「悪源太」を上場することになった。俳優は初代の左団次一座であった。続いて三十四年の秋に、同じく明治座で「源三位」を書いた。つづいて「後藤又兵衛」や「敵国降伏」や「ヱルナニー」が出た。
「素人の書いたものでも商売になる。」昔の彼を探偵に探してもらった - クレジットカード王国 - mindia(マインディア)

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