コミュニティの三層構造の履歴
仮説
コミュニティを運営する上で、ある一定規模以上になった場合、自己組織化を促進するためには、三層構造にしたほうがいいのではないか?ということに気づく。
その理由
個人が消費できる情報量に限界があり(認知限界)、参加者によってコミュニティに対しコミットレベルが異なる。たくさんの情報によってより多く貢献したい人もいれば、たまに参加しているレベルで、たくさんの情報が消費できない人もいる。
一層目:ステアリング
役員・理事と呼ばれることが多い。
一層目は重要な意思決定を行い、コミュニティの主たる活動は二層目の主体性を促進すること(個々人の趣向に見合った貢献機会の提供)によって図る。決して自らが主体的に活動することではない。
二層目:主要メンバー
会員・委員と呼ばれることが多い。
コミュニティ活動の主たるメンバー。
三層目:ゲスト・サポーター
たまにコミュニティの活動に参加する。次に主要メンバーになる候補者。
履歴
- 2013年8月31日 キーワードを作成した。
- 2013年8月30日 コミュニティ運営勉強会#1での講演内容に盛り込んだ。
- 2013年7月30日 企業間フューチャーセンターへの会合でも、この考え方を披露した。
- 2013年6月 EGMフォーラム定期会合で提唱