行動の履歴

行動分析学における行動の定義

行動分析学の対象となる行動は大きく分けると2つある。「レスポンデント行動」と「オペラント行動」の2種類である。

出典:『行動分析学入門』

行動とは何か?行動とは「死人にはできないこと」である。行動の定義はたったこれだけなのだ。

出典:『メリットの法則』

レスポンデント行動

原因となる外界の刺激があらわれ、次にそれに対応して行動が起こる。
行動の「前」に行動の原因がある。

オペラント行動

行動の「後」に発生したことが行動の原因となる。

「行動科学マネジメント」による定義

MORSの法則

  • Measured(計測できる)
  • Observable(観測できる)
  • Reliable(信頼できる)
  • Specific(明確化されている)

出典:『「辞めさせない」マネジメント』

行動の機能

行動の機能は四つしかない

  • 物や活動が得られる
  • 注目が得られる
  • 逃避・回避できる
  • 感覚が得られる

出典:『メリットの法則』