リレーションの履歴
概要
主従関係
参照関係
連結オブジェクト
オブジェクト
通常は、子オブジェクトの項目しか表示できない関連リストに、連結先のオブジェクトの項目を表示できる。
多対多の関係を持たせたいときに、オブジェクトの間に挟む。
子→親A
→親B
という二つの主従関係を結ぶ。
注意:連結オブジェクトを主とした主従関係は結べない。
(子オブジェクトの積み上げ集計を作ったりはできない)
リレーション作成時の考慮事項
重要なことが書いてあるので必ず目を通すこと。
リレーション考慮事項
http://ap.salesforce.com/help/doc/ja/relationships_considera...
主従関係の注意点
- 標準オブジェクトを従オブジェクトにすることはできない。
- 主従関係定義時の「親の変更を許可」オプションを選択することで、子レコードの親を変更することが可能
- カスタムオブジェクトにすでにデータがある場合、主従関係を作成できない
(但し、すべてのレコードの参照項目に値が含まれている場合には、参照→主従関係に変換できる
多対多リレーションの注意点
例:商談商品など
多対多のリレーションにおいて、関連する連結オブジェクトのレコードが 200 を超えていて、かつ、他方の親オブジェクトで連結オブジェクトを対象とする積み上げ集計項目が作成されている場合は、親レコードを削除できません。このオブジェクトを削除するには、連結オブジェクトのレコード数が 200 を下回るまで手動でレコードを削除します。
「プライマリ」リレーションについて
多対多のリレーションにおいて、最初の主従関係がプライマリリレーションになる。
プライマリリレーションには以下のような影響を与える。
レコードの所有者;プライマリ主オブジェクトレコードの「所有者」項目の値を継承する
ディビジョン:組織でディビジョンを使用してデータを分類している場合、連結オブジェクトのレコードは、プライマリ主オブジェクトのレコードからディビジョンを継承する。
第2の主従関係は「セカンダリ」の関係になり、プライマリを削除した際、セカンダリが自動的にプライマリになる。
レポートへの影響
※キーワード「レポート&ダッシュボード」を参照