ポジティブ心理学

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ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則 [単行本(ソフトカバー)]

以下に出てくる引用は、全て同書より。

ポジティブ心理学

マーティン・セリグマンが提唱、バーバラ・フレデリクソンが上述の本で紹介。ポジティブ感情とネガティブ感情を3:1以上の比にすると、人生がうまくいく。
感情心理学は、ネガティブ感情(抑うつ、攻撃性、不安など)中心に発展してきた。ポジティブ心理学は、近年、注目されるようになってきた(セリグマンのポジティブ心理学の日本語訳の初本が1994年)。
上述の書等によって、ポジティブ心理学が科学的にも実証されてきている。

ポジティブ感情とネガティブ感情

2つの感情は、異なる時間尺度のうえで意味を持つということです。

  • ネガティブ感情:危機に臨んだときに思考を狭めることは、ある意味その瞬間を生き延びるために有効。
  • ポジティブ感情:長期にわたって、祖先たちのリソースを形成するために役立った。

10のポジティブ感情

①喜び(Joy)
②感謝(Gratitude)
③安らぎ(Serenity)
④興味(Interest)
⑤希望(Hope)
⑥誇り(Pride)
⑦愉快(Amusement)
⑧鼓舞(Inspriration)
⑨畏敬(Awe)
⑩愛(Love)
ポジティブ感情は、精神の働きを広げる。その際たる例が「恋に落ちた時のウキウキ感」である。

定期的にボランティア活動をする人のポジティビティが非常に高い。

人の役に立つことをしている人の寿命が長い」のも同様です。

ネガティブ感情を減らす処方箋

  • 自分が有害な反芻をしていると「気づく」こと
  • 健全な気分転換(236)
  • マインドフルネス(自分の思考や感情を、判断を加えずに認識する)を養うこと
  • メディア・ダイエット(テレビを見ない)

関連リンク

編集履歴

  • 2012.01.27 協会追加
  • 2011.12.17 ブログ記事追加
  • 2011.11.19 初稿

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