1940年体制
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日本の現在(2010年)の制度や慣行は、戦前に戦費調達や言論統制目的で導入されたものが、解体・見直しされることなく、存続している者が多い。ゼロベースで見直しが必要ではないか?
戦費調達目的
- 所得税の源泉徴収(1940年)
- 年金制度(1939年船員保険、1942年厚生年金)
- 揮発油税(1937年)
- たばこ税(1876年課税開始、1894年日清戦争で増税)
- 酒税(ルーツは江戸時代、1904年日露戦争で増税)
言論統制目的
- ニュース配信(1936年 同盟通信社>>1945年共同通信社・時事通信社)
- 出版流通(1941年 日本出版配給>1949年トーハンなど9社)
- 記者クラブ(1941年 日本新聞連盟>1946年日本新聞協会)
- 町内会(1940年 大政翼賛会>1947年禁止 >1952年禁止解除)
以上、Wikipediaにて確認した。旅行(JTB)や食品流通も統制されていたように思うが、未確認。
編集履歴
- 2010.11.11 初稿
- 2014.11.12 町内会を追記
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