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古本だからこその魅力

本に限らず、映画や音楽もそうですが、話題の作品を読もう、見よう、聴こうと思っていながら、忙しい毎日を過ごしていると、時期を逸してしまい、そのまま自分の記憶の中から消えていってしまうことが多々あります。本屋さんには、常に今話題の本やベストセラーは置いてありますが、当然店舗に在庫として置いておける数に限りがあるため、時間が経てば、店頭から消えていきます。逃してしまった作品のタイトルを書きと留めていれば、絶版にでもなっていなければ取寄せが可能ですが、タイトルを忘れてしまった、見逃してしまったことさえ忘れてしまった作品の方がきっと多いはずです。でも、古本屋をめぐり、何気なく蔵書を眺めていると、いつしか記憶が甦り、読みたかった懐かしい本と再会を果たすことがあります。古本屋ならば、絶版も関係ありません。本は、映画や音楽以上に時代が変わっても内容が色褪せないものです。そんな魅力を持ち合わせているにもかかわらず、古本という名で呼ばれてしまうのは、もしかすると大変失礼、かわいそうなことなのかもしれません。

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