武田邦彦
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1943年東京生まれの工学者。
現・中部大学教授。
地球温暖化問題懐疑論者として有名。
人物
果たして地球は本当に温暖化しているのか?
CO2を出すと温暖化が本当に進行するのか?
いままで私たちが疑いもせず信じてきたことを一蹴し
気持ちいいぐらいに地球温暖化問題について
メスを入れてくれるのがこの武田邦彦という人です。
持論には
- ペットボトルや牛乳パックは燃やすべき
- エコキャップなんて偽善者のやる所業
- レジ袋規制反対
などなど。
データ等の信憑性(揚げ足取りをされている感はあるが・・・)等で
バッシングを受けることも多々あるものの、
言っていることは明快であり、
また、独善的な観点からではなく、
単純に「それっておかしいんじゃない?」という思想から
きているこの人の話す内容は個人的には大変好感が持てます。
地球温暖化懐疑論
夏暑い日が続いたと思えば冬は極寒。
この冬は大雪や寒波が世界中から報告されています。
もともと地球自体はかなり温暖な気候であり、
中生代、いわゆる恐竜時代には今より平均気温は
15℃高かったといわれています。
現在は1万年前に氷河期が一時終わりを告げ、
温暖期に入っているとされていますが、
あくまで氷河期の中の暖かい時代「間氷期」入っているだけ
と分析する学者もいます。
そういう不透明な状況下で、
一概に温室効果ガスと目される物質の排出が
温暖化を起こしているというのはいささか乱暴な話であると
いうのがこの地球温暖化懐疑論者の言い分です。
例えばごみの分別。
生ごみは水気を含んでいるのでもちろん燃えにくいです。
しかしその中に、石油製品を入れれば燃えやすくなります。
ペットボトルは中が空洞で空気が入っていますし、
石油製品でもあります。
牛乳パックは紙ですからよく燃えます。
また現在の焼却炉は高温での燃焼が可能であり、
集塵技術も格段に上がっておりますから
ダイオキシン等の排出もほぼ問題ありません。
すなわちゴミの分別に意味はまったくないんです。
逆に処理費用やリサイクル費用のほうが高コスト・高エネルギーであるのです。
またエコキャップでワクチンが買える。
人の優しさに甘えた偽善な商法だといわれます。
なぜならエコキャップを回収、分別、リサイクルするお金で
どれだけのワクチンを買うことができますか?
無駄を無くすという意味では燃やしたほうがいいプラスチック製品。
「エコ」という眉唾ものの言葉に騙され、
そこに利権が生まれる偽善な蛮行だと揶揄されても仕方ありません。
詳細は下記動画にて。
異常な鼎談 武田邦彦
http://www.youtube.com/watch?v=VAhj_OqTRZs
環境はビジネスである
「環境問題」というのはISOというつまらないワードで
企業を縛り、ロイドという会社の利権体質が顕著に現れた
ビジネスである。
主な著書
単著
共著
- 「地球温暖化」論で日本人が殺される(丸山茂徳)
- 暴走する「地球温暖化」論―洗脳・煽動・歪曲の数々
ほか
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