パッケージ管理の履歴
※ 後でタイトルを書き直すかも知れません…
コンピュータでよく言われる"モジュール","パッケージ","バイナリパッケージ"などなどと呼ばれているものの体系化された管理方法についてメモ書きながら書いてみたいと思います。
OS上のソフトウェアの管理
Windows
よっぽどのことがなく、特殊なソフトでない限りGUIで操作。コントロールパネルから「プログラムと機能(Vista以降)」、「アプリケーションの追加と削除」をクリックして使う。
インストールするソフトウェアはUnix系OSと異なりあらかじめダウンロードしておく必要がある。(LinuxやFreeBSDはインターネットから自動でダウンロードして、自動でインストールしてくれるんだよ!!)
追加
多くの場合、アプリケーションを追加するときには「インストーラー」と呼んでいるexeファイルを実行する。
削除
多くの場合、「プログラムと機能」画面からアンインストールをする。専用の「アンインストーラ」と呼んでいるexeファイルを実行したり、そのまま関連するファイルを削除したりすることもある。
アプリによってまちまち。
Linux (Debian系)
好みによってCUIで操作したりGUIで操作する。ここではみんな大好きCUIの説明。
著名なパッケージの場合、apt-getで自動でダウンロード、インストール、更新をすることができる。
LinuxやFreeBSDではOSの更新もこのコマンドでできる。
利用するコマンド
apt-get
Linux (Redhat系 ver.5以降?)
簡単に書くと、apt-getのRedhat版
利用するコマンド
yum
FreeBSD
利用するコマンド
ソースからインストールするかコンパイル済みパッケージをインストールするかで異なる。
コンパイル済みパッケージの場合には、
pkg_add
pkg_delete
などなど
を使う。
ソースからインストールする場合には、
cd /usr/port/category_name/package_name
make
make install
とやる。makeした段階でソース一式がダウンロードされコンパイルが始まる。アプリによってはコンパイルオプションを丁寧に聞いてきてくれるのでちょっと便利。
開発言語ごとのパッケージの管理
Perl
多くの環境ではcpanコマンドが付属しているので、これを使う。
cpan install クラス名
一度インストールしたものは自分自身の手で削除する必要がある。
Ruby
標準インストールとは別に、"gem"というものが用意されている。
gem install パッケージ名
cpanと異なり、uninstallで削除できるらしい。
Rubyで使うときには、内部のソースで
としなければならない。