vmstatの履歴
vmstat - 仮想メモリの統計を報告する
vmstat はプロセス・メモリ・ページング・ブロック IO・トラップ・CPU 稼働状況などに関する情報を報告する。
最初に作成される報告では、最後に再起動して以降の平均が与えられる。それ以降の報告では、長さ delay のサンプリング期間に関する情報が与えられる。プロセスとメモリに関する報告は、いずれも報告の瞬間のものである。
先生!サーバーがスワップを起こしているみたいです!
本当にそうなのかはvmstatで知ることができる。はず。
重い処理をしているときにスワップが発生しているのか、それともただ単にディスクアクセスをしているだけなのかを切り分けるときにも使える。
たとえば、
procs -----------memory---------- ---swap-- -----io---- --system-- -----cpu------ r b swpd free buff cache si so bi bo in cs us sy id wa st 1 1 32 3976 1716 360352 0 0 214 1045 349 76 29 0 1 68 1
みたいな感じだと、ディスクアクセス(ioの項目)は発生しているみたいだけれども、それはスワップ(swapの項目)ではない様だ。