Zend Community Serverの履歴
脱力系エンジニアなので、WindowsにPHPをインストールするとかよくわかりません。なので、Linux(CentOS 5系)にZend Community Serverをインストールしてみます。
ちなみに、自分はWindows上のEclipseからLinux上のZend Debugger
に向けてデバッグというものを使ってみたいのです。
Installation
ありがたいことに、Zend社はRPMレポジトリを無償で公開してくれています。
http://files.zend.com/help/Zend-Server-Community-Edition/zen...
この手順書に従い、レポジトリを追加し、yum install ... でインストールします。
すると、Zendサーバーがポート10081(HTTPSの場合は10082)で起動してくれます。アクセスしてみましょう。
アクセスできない?
ひょっとしたらファイアーウォールが設定されているかもしれません。/etc/sysconfig/iptables を確認し、ファイアーフォールの構成を変更してみましょう。
Zendサーバーをインストールする前からApache(システム標準のhttpd)を利用している場合には、ZendサーバーはこのApacheを利用するそうです。なので、あわせてApacheを(再読み込みではなく、)再起動してあげることを忘れずに!
さて、http://サーバーのIPアドレス:10081/ にアクセスしてみましょう。
管理パネルが表示されればインストール成功です! (Apacheを再起動しない場合、何らかのエラー画面が表示されるかもしれません)
Eclipseから接続し、デバッガとして起動する
開発環境はこのようになってます。
+------------------+ SMB +---------------------+ | Eclipse (Win XP) | ----- | Zend Server (CentOS)| +------------------+ +---------------------+
WindowsからSambaを利用し、サーバー上のファイルを直接操作できるようになってます。
設定方法
プロジェクトを作成する
ファイルを開いてみる
Run as PHP Web page で実行
ここで、「ターゲットはどこにしますか?」 的なことを聞かれるので、リモートサーバーのURLを指定すると、いきなりデバッグモードを利用できる状態になってます。
(詳細は後で書く)