居室待機の最新の日記
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一木一草尽く我らの敵を赤色に染め上げよ 見敵必殺!(HoI2ドイツプレイレポその6)

最近、嵌りに嵌っている「ハーツオブアイアン」。1ユニット1師団で各国を指導して世界大戦を戦い抜く、
2次大戦前後の戦略級ウォーゲームです。

ハーツオブアイアン コンプリートパック(完全日語版)

その1
その2
その3
その4
その5
の続きです。

1940年4月、歴史よりも1年以上早く、しかもスターリンから仕掛けられた独ソ戦ですが、包囲殲滅戦、航空機攻勢などにより開戦より3ヵ月後の7月、ついにソビエト陸軍120数個師団、ドイツ陸軍110数個師団とついに陸軍規模が拮抗します。

しかしながら開戦から3ヶ月と数週間でソビエトは60個師団を失うも「歩兵は畑で取れる」「日刊歩兵師団」ソビエトは9月にはなんと180師団を回復!

「こりゃ厳しいかな」
と思いつつ、スモレンスク方面よりスターリングラードを目指すために突破を図ると…意外にあっさり突破が出来てしまう。
キエフより南方の戦線でも、オデッサで大規模な包囲殲滅戦を行った後、史実では大苦戦したセヴァストポリがあっさりと陥落…。

どうも急造の師団が指揮が回復しないまま前線に投入されているっぽい。しかもすでに民兵師団が混ざってきている。

「ふふふ…学生諸君、革命の夢を見る時間は終わりだ、起きよ!これが世界だ!」
と全戦線で突破!学生諸君からなる民兵を戦車で踏みます。

その間、憲兵付き保安師団を増産して占領地に「教育」を行います。

機甲師団以外はほぼ生産を停止しましたが、ハンガリーと新たに同盟を組んだルーマニアが競って歩兵を提出してくるので全く困りません。

10月に冬となり、陸上師団の足が鈍ったところでも航空師団は活動を続け、ソビエトロシア陸軍の体力を奪い続けます。

ところが1940年冬、日皇国軍がアメリカに宣戦布告!!

やっぱこっちも1年早い!早いよ!

ヴィシーフランスの成立が早かったせいでしょうか…欧州での状況が飛び火したのだと思われます。
しかしシナ戦線にまだまだ注力しなければならない時期なのに…皇国陸軍の実力は信じていますが、インド英国軍を西から圧力をかけて手助けをすることにしましょう。

太平洋方面は…う~む、手助けしたい&ウラジオストクぐらいは落として欲しいのは山々ですが、史実で「右手でドイツと戦い、左手で日と戦って両方叩き潰した」米帝と(東部戦線にほぼ全力投球中の)「今」戦うのはちょっと…ということで、日と同盟を組むことは見送ります。

さてロシアでは
やがて1941年春となり、勢いづいたドイツ軍は各所で戦線を押し上げ、夏にはバクーを確保、戦争継続のための資源地帯を手中にします。
そして9月、開戦より1年半でついにビターピース(苦い平和)イベントが訪れます。

HoI2DataWIKIによれば

講和すれば、バクー油田を含むウラル以西の広大な土地を得られ、
パルチザンもほぼ消え、プレイヤーを悩ましていたであろうTCの心配もなくなります。
ですが、カザフの希少資源地帯が手に入らない、
ソヴィエトのICは講和後も140程残るなど万々歳というわけではありません。
しかし講和しない場合シベリア東進完了まで1年は余計にかかります。

とのイベントですが…この地上に共産主義者どもの住む土地は寸毫もございません。世界はそれほど広くは無いのです。消えていただきます。

イベントに「ボルシェヴィキとの講和などありえん!」を選択します。

国民不満度+15となるのが痛い(TC負荷も)のですが、ユーラシア大陸を無理無理とドイツ色に塗りつぶします。
この時点でソビエト陸軍は50師団以下と実質壊滅しているので突っ走れる…と思っていました。

その間、中東も押さえてイタリアの進出先をなくしておきます。
「アフリカ塗り絵戦争よろしく」との腹だったのですが、やはりというか何と言うか、こいつら全然使えねぇ。ほとんど存在しないはずのアフリカ英陸軍に阻まれて前進できません。
まぁ史実なら蹴散らされていたので、こっちは負けなきゃまぁいいや。

ということで、東進を続け、その間に他の共産国とインド英国軍をつぶす…とのプランで進んでいったのですが…

シベリア、広すぎ!

なんだこりゃ…

「長距離の移動をすると指揮が低下します」との通り、隣のプロヴァンスまでが長い長いので、移動を終えた時点で青色吐息です。
「まぁ移動直後で疲れているだろうけど頑張れ」と頑張らせたロンメルの3個機甲師団が民兵に追い散らされたりしています。
しかも冬は足を止めさせ、寒さが緩めば5月の泥濘が待っています。

ロシア広すぎ…ナポレオンの気持ちがわかるわ…。

それでも何とか進出を続け、シベリア疎開した工場群を抑えるとソビエトの体力は見る見るうちに減少していきます。

各地で数個師団の民兵師団が散発的に抵抗を試みるのがウザイのですが、見る間に研究ラインも吹き飛んでいくソビエト、実質ゲームオーバーでしょう。
にしてもウラジオストック落とすまで終わらない(併合できない)のか、これ。

正直、めんどくせぇ…。

広大なシベリアをトボトボと進みます。
全ッ然ッ進まん…1年で終わらねえぞ、これ。

インド方面も森林&山脈で全ッ然ッ進まねぇぞ、これ。

う~ん、インドは強襲上陸かけたほうが楽だったなぁ。

ということでソビエト軍実質崩壊後1年の1942年、我が機甲部隊はインフラ0、冬になれば凍土、春になれば泥濘のシベリアの大地に阻まれていまだウラジオストックは見えず。

しかし日皇国軍はついにシナ方面を併合、大東亜共栄圏の建設に邁進を着々と進行させます。

心配していた太平洋方面も「AIは上陸作戦が下手糞」との噂どおり?あまりお互いに進捗が無いようです。MI作戦とか企てなきゃいいんだけど。

そしてシベリアを進む作業に戻る・・・。

その間、インド亜大陸より英国軍を追い落とし、インパールで日軍と出会います。
「あインパール作戦ですか!ご苦労様です!」
と英国軍を包囲殲滅しておいて道を明けて、皇国陸軍にインパールを占領していただきます。

正直スっとした。

さらに半年後1943年、ついに我がドイツ軍は大陸を打通、ウラジオストクを占領し、ソビエトを併合します。
その間に他の共産国も併合してきたので、ここに共産主義勢力は壊滅します。

太平洋方面ではオランダを併合し、オーストラリア上陸作戦に着手したのですが、正直この辺は「塗り絵」だよなぁ。
後は日と同盟して長躯アメリカ大陸を伺うぐらいしかすることが無くなって来ました(アフリカ・アジスアベバでは英国軍がイタリア軍に睨みを利かせているのですが、もうそこはそれでいいよ。)

ICも700近くあり、すべての資源が黒字化した今、米帝とかみ合っても負ける気がしない…が米土上陸したらまた塗り絵か…と思うと激しく萎えます。

というわけでここで期限を前に投了、一旦終了とします。
IC、手持ちの軍、そして戦線が多すぎるとなんかもうワケワカランことになっちゃうんですね。アメリカプレイも負けることは無かろうが大変そうだろうなぁ。

というわけで、今回はここまで。
読んでくださった方(いる?)、ありがとうございました。


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