居室待機の最新の日記
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国を守り、平和を守る

日の麻生内閣メルマガに以下のような文面がありました。

広島・長崎の悲劇を再び繰り返してはならないとの決意を、新たにしました。


決意はわかりました。

決意理念はいいとして、ではどうやってそれを実施するか、例えば

広島・長崎の悲劇(失敗)

原因分析→B29の土爆撃を防げなかった

対処→次は脅威を全て排除する/B29やミサイルは撃墜する、土に脅威を及ぼす敵基地は撃滅する

実施力のある防衛体制への転換→9条改正、再軍備

など「平和維持のために実施すべきこと」をはっきり明示してもらいたい。


[国を守り、平和を守る]

今月6日に広島、9日に長崎を訪問し、原爆犠牲者の慰霊式典に参加しま
した。原爆で亡くなられた方々への哀悼の意を捧げるとともに、広島・長崎
の悲劇を再び繰り返してはならないとの決意を、新たにしました。

被爆者の皆さんの高齢化が進んでいます。また、原爆症認定に向けた裁判
も長期にわたっています。被爆者援護を進めるためにも、何とか政治的に結
論をださねばならないと思い、今般、私は司法判断を尊重し、原告の方々を
早期に認定する新たな方針を決断しました。

被爆者の方々と、直接お会いし、このような私の思いと新たな方針をお伝
えしました。皆さんから喜んでいただき、私の決断は間違っていなかった、
そう確信しました。

現地では、広島原爆養護ホーム「舟入むつみ園」、「恵の丘長崎原爆ホー
ム」を訪問させて頂きました。そこでは、大変辛い思いをされているであろ
うにもかかわらず、皆さん明るく、むしろ、私の方が励まされ、元気を頂戴
しました。

今日の日の繁栄を、必死になって支えてこられた皆さんのご労苦に思い
をいたし、あらためて感謝の念を抱くとともに、皆さんの強さに、大いに感
銘を受けました。

「核兵器のない世界」は、まさに、人類の大きな希望であり、唯一の被爆
国である日の「悲願」です。米国のオバマ大統領も、「核の廃絶」に向け
ての考えを表明されましたが、非常に素晴らしいことです。

その実現に向け、日はこれまで、国連における「核軍縮決議」をリード
してきました。15年間、毎年、決議を継続していくことで、賛同する国々
も、加盟193カ国のうち170を超えるなど、増え続けています。

大切なことは、「核」をこれ以上拡散させないこと。そして、一歩一歩着
実に、核廃絶に向けた環境を整えていくことです。わが国は、世界の国々の
先頭に立って、取り組んでいきます。

は、戦後64年間、平和を享受してきました。これは、先の大戦での
多くの尊い犠牲の上での平和であることを忘れてはなりません。

広島・長崎で原爆の被害にあわれた方々をはじめ、大戦での多くの犠牲者
の方々のお気持ちに応えるためにも、私たちには、この平和を堅持し、そし
て、世界に広げていく責務があります。

一方、北朝鮮による拉致や核実験、ミサイル発射という、わが国にとって、
明白な脅威が存在する、という現実もあります。日米の同盟関係を基礎とし
て、世界各国と一致協力しながら、核廃絶などを強く促します。

現実を冷静に見つめながら、国民の生命と財産を守るという、政府にとっ
て最も重要な責任を果たし、わが国と世界の共通の目標である、核廃絶への
道筋を確立し、世界の恒久平和の実現を目指してまいります。

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